根性なし

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きょういち

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文章に残しておきたい

うちの学校の先生やOBが口をそろえて言うのが

欧州文化と日本の文化の違いですね


日本は欧州を見るときに(特に建築物は)現在の欧州を見ようとするというよりも

昔の欧州の建築物ばかりを見て、それを追っている傾向がある


日本人は家を作るときに、雨の多い文化だからまず屋根から作るが

欧州の人間は壁から作るそうで

プライバシーを守りたい、敵から守りたいという意識が強いとかで。

でも壁だけだと暗いんで穴を開けたのが窓。

日本には壁文化、窓文化というのはないらしく、日本はふすまや障子のように壁が動くからで

大きな空間を曖昧なものでしきったりするようですね

障子なんかは外から光や音も入るし、風や雨の音も気配で感じることが出来る


うちのOBの稲川淳二は、ホラーと怪談も似たような節があると言う。

ホラーというのは突発的で、人間を脅かすものが人間を襲い、人間が逃げる。

でも、怪談は、感覚や感性に訴えるところがある。

「ヨーロッパの人間はどうも自分たちが世界の中心にいると考えている」と、ラフカディオ・ハーンは言う。

素晴らしいものをつくり、素晴らしい知性と理性を持っていると思っている。

はて、どこかで聞いたフレーズだ。


地動説だ。

今では地動説は証明されたけれど、やはり世界において人間が中心で世界が動いているという精神がそこにはある

人間の力が運命を変えていく

日本にも近い考えはあるかもしれない、日ごろの行いとか、縁担ぎとか。


ところで、欧州でも人間の立場よりも上にあるものがあるね、神だね

まあここまでくると多分宗教の問題なんだろうな

欧州では神というのは絶対な個人だったし、その絶対な個人が絶対な力を持っていた

しかし日本ではあらゆる自然に神が潜んでいる(多分自然災害が多い島国だったからこそ根付いた精神なのかもしれない)


欧州の文学者や科学者達は、そういったあらゆる自然に神を感じていたのではないだろうか??

どうしようもない圧倒的で実体のないものに人間が踊らされていくことを感じていたのではないだろうか

だからきっとデウスエクスマキナもキリスト批判だったのだろう


空間を連ねていく、神の気配を感じ、慎ましく自然と生活を共にする精神が日本にはあったはずだから

エコデザイン、環境デザインというものに日本人は敏感になれるはずだと感じた



流れというか圧倒的な自然を敬い、個人を絶対的な存在として感じない国だからこそ

日本は生まれつきの負け組だし、人の上に立ちづらい性分なのではとも考える

体の作りや文化から、宗教は自ずと生まれたんだろうな、と感じる瞬間でした



きっとそういう東洋的な精神に、欧州の文化が乗っかってるから奇妙な現象が日本で起きているのだ

多分自分も、生まれや育ちにより、ものの考え方はかなり欧州的になっていると思う

インターネットの普及も、沢山情報が仕入れられて感性が磨かれるようで

実は凄く左脳的な文化だと思う


住宅も、空間を区切る、個人的なものが浸透しているね

実はファッションも住宅とリンクしているって友達と話題になってけど、それはまた今度で。




以下拍手返事



 


>キクちゃん

トウキョウお疲れー

マンガ展すごかったねー

キクヤくん積極的に展示をしてて刺激されます
ぼくもなにかしらアクションを起こしたいです
2008/07/23 16:50|未分類CM:0
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